マイクロスコープ(手術用顕微鏡)とは、医科の脳神経外科手術や眼科手術で使用される機器です。
対象物を7~20倍で拡大でき、なおかつ目線と同軸での照明で、肉眼での治療では不可能な精密な治療をおこなうことができます。
全国の歯科医院での普及率は4%前後ですが、これからの歯科医療には欠かせない機器であると考え、 当院では2009年9月に導入しました。インプラント治療や根管治療、その他の治療に活躍しています。
マイクロスコープがその威力を最も発揮するのが根管治療(歯の神経の治療)です。
マイクロスコープの同軸照明で明るく拡大され、歯の内側の隅々まで視認でき、診断と治療の精度を高めます。
インプラント治療においても、各パーツの適合状態の確認、手術時の繊細な粘膜処理等、その恩恵は計り知れない。